新しいことを始めるときって、前にやったことと近いことも多いですよね。
近いだけであって、同じじゃないですよ。
でも、それを忘れて前と同じように対応しちゃうことってありますよね。
過去の経験と同じと考えるときは、新しいことを覚えるときが多いそうです。
新しいことを一から覚えるって時間もかかるし、大変ですよね。
だから、楽に覚えようとして、過去の経験から近いものを引っ張ってくると。
注意しなければいけないのは、過去の経験と今目の前にある新しいことは別物だということです。
前はこうだったから、今回もこうだろう。
そういう思い込みがあると、うまくいくこともうまくいかなくなっちゃいますよ。
思い込みがよくないことを教えてくれる、すばらしい本があります。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
- 発売日: 2019/01/11
- メディア: 単行本
あちこちで話題になったので、読んだことがある人も多いでしょう。
思っていることと事実とが違うとき、思っていることは思い込みになってしまうのです。
思い込みは事実とは違うので、うまくいきません。
近いものを参考にするのはいいけど、同じだと思って対応してしまうと、うまくいかなくなっちゃいますよ。
目の前にある新しいことと、素直に向き合いましょう。